フォースラボさんでミニ四駆を半日触り続けてきました
横浜の元町にある、フォースラボさんに走りに行ってきました。
2000円で営業時間中何時間でも居て良いので時間を気にせずに楽しめる他、広い敷地に巨大な3レーンコースと5レーンコースの2つが接地されているのが特徴的でした。
14時過ぎから閉店間近の22時前まで、ほぼ半日ずっとミニ四駆してましたw
ジャパンカップ2016の模擬コース
私がお邪魔した日の5レーンコースはジャパンカップ2016の模擬コースになっていたので、噂のウルトラバーニングサーキットの難易度が体感できました。
ダブルドラゴンやジ・アルプス等のセクションをクリアすべくブレーキをキツめにすると写真奥のバーティカルチェンジャーが登れなくなって、この日は結局完走できませんでした。。
(トライ&エラーの繰り返しに夢中だったので、ちゃんとした写真は撮り忘れました。。)
ペラタイヤを作るための工具もある
フォースラボさんでは工具の貸し出しもされていて、別料金ですがペラタイヤを作るための工具もありました(20分100円)。
せっかくなので工具をお借りして手持ちの中径タイヤで作ってみたんですが、なかなか均等に削れない上に凄く時間がかかってしまい、タイヤ1本あたり20〜30分くらいかけてました…。
before/afterはこんな感じ。
3ミリ弱削りました。
ペラタイヤを装着した見た目。
写真ではわかりにくいんですが、タイヤの内側と外側で0.xミリ単位で厚みの違いがあり、タイヤによっては片側しか地面にあたらない状態になってしまいました。
まだまだ経験値が足りないから何度かやって慣れるしかないんだろうなー。
今回作ったペラタイヤは、もう少しヤスリで調整した上で常用しようと思っています。
この日の動画
2カットとも完走できてない動画で申し訳ないですが、ペラタイヤにする前と後で両方撮影してあったのでまとめました。
完走できた時のそれぞれのベストタイムは
- ペラタイヤにする前:27.77秒
- ペラタイヤにした後:27.83秒
と、違いは誤差のレベルでほぼ同タイムでした。
ペラタイヤの方が安定しているはずなので同タイムになるのは嬉しいんですが、結局コースアウトしちゃったのでまだブレーキやマスダンパーのセッティングを詰めないといけなさそうだなぁ。
※1カット目は競争させるために @gyakusan くんが2台同時に発車させてくれてますが、私のは先頭を走っている方のマシンです。
また行きます
ピットの席数も多く、コースも大きくて走らせがいがあって、とても気に入ってしまいました。 またちょくちょく通う場所になりそうです。
ネオトライダガー ZMCのボディを変形カット
とある通販サービスでネオトライダガーZMCのクリアボディのページを読んでいたら「どこで切るかでデザインがガラリと変わるボディ」というレビューを見つけました。
気になって試しに画像検索してみると。。
原型が分からなくなるようなカットの例が多く、しかもどれもカッコイイ…!
自分でも作ってみたくなったので、さっそくボディと塗料を購入して作ってみました。
まずはマスキング
購入直後はこの状態です。
窓の部分だけは透明な状態を維持したいので、窓をマスキングしました。
マスキング作業はとても苦手なので、この面積のマスキングだけで1時間前後かかってしまいました…。
塗装
今回は自家塗装しようかと思ってたんですが、当日の湿度が高く塗装日和では無かったので先日お世話になった秋葉原工作室さんにまたお邪魔して塗装してきました。
溝がとても塗りにくい…!
↑の画像は3度重ね塗りした状態ですが、この後1度乾かしてから再度スプレーの向きを変えながら2〜3回重ね塗りして、やっとなんとか満足できるレベルまで塗る事が出来ました。
カット
まずは荒く普通にカットしてみて、シャーシに載せて雰囲気を見てみました。
(フロントタイヤが入る溝はカットしてませんが。)
これはこれでアリですが、今回は目的が違うので勇気を出してぶった切っていきます。
窓周辺のフレームの縁をデザインナイフでカットして、ボンネット部分とそれより後ろの部分を切り離しました。
この後の切り方は人によって様々だったので、少しずつカットしながら「ここは無い方が良いかなー」と思う箇所を一つ一つ切り落としていきました。
穴あけ&フィルム剥がし
もう切り落とす所が無くなってから、「シャーシに固定するための穴×2」「ボディ同士をつなぐための穴×2」の計4つの穴を開けました。
穴を開け終わったら、クリアボディの表面に最初から張り付いている透明なフィルムを剥がします。
※フィルムを剥がすと一気に発色が良くなります。
ステッカーを貼る
クリアボディはステッカーを貼らなくても十分カッコイイんですが、他の方のマシン画像でレーシングカーのスポンサーっぽくステッカーを貼っているマシンがとてもカッコよかったので、それを真似てみました。
使ったのは↓のステッカーです。
ただ、買ってから気付いたのですがこのステッカーは糊付けするタイプではなく「シルクスクリーン」(貼る前に水に浸してから貼り付ける。はがきの切手のようなイメージ)という手法で貼るタイプでした。
一応固定は出来たものの、長持ちするか心配なので剥がれてくるようならまた別のステッカーを貼り直そうかと思ってます。。
完成
ところどころ仕事が荒いところはありますが、かなり満足の行く出来になりました!
このまま走らせずに保存しておきたいくらいの気持ちもあるんですがw、丹精込めたマシンを走らせるのも醍醐味なので、このボディは次回コースに行ったときにデビューさせてみます。
追記:後からウイングも付けました
一眠りして冷静な頭で見直すとちょっとボディがコンパクト過ぎたので、ウイング付けた pic.twitter.com/U6QBZLVGM9
— べりゅう (@beryu) 2016年10月2日
中空タイヤ製ペラタイヤを重ねてハーフタイヤにしてみた
記事にはしなかったんですが、以前中空タイヤでペラタイヤを作りました。
もちろん安定はしたんですが、大径タイヤのホイールに装着したところで中空タイヤのゴムが薄いので中径タイヤと径が変わらず、最高速があまり伸びませんでした。
そこで、中空タイヤ製ペラタイヤをもう一つ作って重ね、さらにその幅を半分にすることで接地面積を小さくして抵抗を減らす試みをしてみました。
ペラタイヤの上に重ねるタイヤの作り方
中空タイヤに1cm幅のテープを貼って、そのテープの真ん中に線を引いています。
余ったシャーシにホイールを付けて、ホイールを回転させながらテープに沿ってデザインナイフでカットしました。
フロント側に伸びているステーにデザインナイフを置きながら切ると安定して良いです。
※もう片方に普通のホイールを付けると、ホイール↔シャーシ間に少し隙間が開いてしまい左右にブレてしまうので、ホイール↔シャーシ間の隙間を詰めるためにあえてピニオンギアを差し込んでいます。
このとき、切る順番は
- テープに引いた線(真ん中)
- 外側寄りのテープの縁
- 内側寄りのテープの縁
という順番で切るとスムーズでした。
(2〜3の工程を先に行ってしまうと、タイヤが暴れてテープに引いた線に沿って切るのが難しくなります)
最後に、カットしたタイヤを既存のタイヤの上に重ねます。
カットしたタイヤの裏面には百均で買ったテープノリをしっかり付けたんですが、ゴムの上にゴムを重ねる形になるのでここが走行中にずれてしまわないかが不安要素です。。
これがうまくいかなかった場合はいよいよ覚悟を決めて削るタイプのペラタイヤを作らないといけなくなりそうですが、いったんこれで挑んでみます。