中空タイヤ製ペラタイヤを重ねてハーフタイヤにしてみた
記事にはしなかったんですが、以前中空タイヤでペラタイヤを作りました。
もちろん安定はしたんですが、大径タイヤのホイールに装着したところで中空タイヤのゴムが薄いので中径タイヤと径が変わらず、最高速があまり伸びませんでした。
そこで、中空タイヤ製ペラタイヤをもう一つ作って重ね、さらにその幅を半分にすることで接地面積を小さくして抵抗を減らす試みをしてみました。
ペラタイヤの上に重ねるタイヤの作り方
中空タイヤに1cm幅のテープを貼って、そのテープの真ん中に線を引いています。
余ったシャーシにホイールを付けて、ホイールを回転させながらテープに沿ってデザインナイフでカットしました。
フロント側に伸びているステーにデザインナイフを置きながら切ると安定して良いです。
※もう片方に普通のホイールを付けると、ホイール↔シャーシ間に少し隙間が開いてしまい左右にブレてしまうので、ホイール↔シャーシ間の隙間を詰めるためにあえてピニオンギアを差し込んでいます。
このとき、切る順番は
- テープに引いた線(真ん中)
- 外側寄りのテープの縁
- 内側寄りのテープの縁
という順番で切るとスムーズでした。
(2〜3の工程を先に行ってしまうと、タイヤが暴れてテープに引いた線に沿って切るのが難しくなります)
最後に、カットしたタイヤを既存のタイヤの上に重ねます。
カットしたタイヤの裏面には百均で買ったテープノリをしっかり付けたんですが、ゴムの上にゴムを重ねる形になるのでここが走行中にずれてしまわないかが不安要素です。。
これがうまくいかなかった場合はいよいよ覚悟を決めて削るタイプのペラタイヤを作らないといけなくなりそうですが、いったんこれで挑んでみます。