ボディ提灯の挙動を勘違いしていた
今までのボディ提灯への理解
- ミニ四駆が空中にいる最中、ボディは浮いている
- 着地した衝撃でボディがシャーシに叩きつけられる
- 叩きつけられる衝撃でシャーシは地面に押さえつけられ、その結果浮き上がるのを防止する
実際の挙動
- 上空から落下している最中、ボディは浮いていない(ずっとシャーシに接触している)
- 着地した時にシャーシがボディを上に弾き飛ばす
- シャーシはボディを弾き飛ばすことによって上方向への力を逃して、その結果浮き上がるのを防止する
「シャーシが浮き上がるのを防止する」という結果は一緒なんですが、空中にいるときのボディの状態を勘違いしていたというお話でした。
これならもう少し提灯の根本のバネを締め付けてもいいかもなー。
先日組んだボディ提灯がレギュレーション違反だったので直した
MAシャーシでボディ提灯(ヒクオ?)を組んでみたのでその手順をメモ。の続きです。
マスダンパーの取り付け位置がレギュレーション違反
池袋のDRIBARさんで出会った方に「これだとレギュレーション違反ですね」と教わりました。
提灯に付けているマスダンパー全体が、前ローラーと後ローラーの中心同士を結んだ線(画像の黄色い線よりも内側)に収まっていないといけないらしく。。
※写真は遠近感がついてちょっとわかりにくくなってますが、線はローラーの取り付け位置から伸ばすように引いています。
ミニ四駆公認競技会規則を改めて確認すると、ちゃんとその記載がありました。
マスダンパーを内側に寄せるためにFRPを追加
提灯の先端に使用しているリアステーをもう1枚購入して、左右を切り出します。
この写真の長さで切り落とすとシャーシと干渉してしまうので、干渉しないところまでヤスリで削り続けました。
そのままだとMAシャーシのサイドガードが邪魔になるので、これも切り落としちゃいました。
その後、先ほど切り出したFRPにスペーサーを加えて提灯に付けて、その先端にマスダンパーを取り付けて。。
完成
よく見る形の提灯になりました。
これで公式レースにも出場できるぞー。
秋葉原工作室でミニ四駆のボディを塗装してきた
エアロアバンテクリアボディを塗装
以前もクリアボディを使っていたものの、シールしか貼ってなかったので少し味気ない感じがしていました。
そこで、自分でも塗装してみることに!
秋葉原工作室
近所に塗装できそうな場所が無く困っていたんですが、秋葉原に秋葉原工作室という模型を組み立てる専用の施設があると知り、そこに塗装しに行ってきました。
まずはマスキング
このマスキングテープを使って、窓ガラスの部分をマスキングしていきました。
私の持っているマスキングのイメージは「大きなシールをデザインナイフで切り抜いて貼り付ける」というものだったんですが、ミニ四駆のクリアボディは凹面にマスキングする事になるため、その形に切り抜くのが難しそうでした。
そこで細いテープを短く切って、輪郭に沿って何枚も貼っていく方法でやってみる事に。
塗装
専用施設だけあって、塗装用のブースがあります。
(エプロンやマスクの貸出もしてくださいました。)
持ち込んだスプレーをクリアボディの裏面に吹きかけて、塗装していきます。
この時、一度に厚塗りするのではなく、2〜3回に分けて薄く塗り重ねて行くのが正しいみたいです。
(スプレー缶の裏に書いてありました)
乾燥
塗装し終わったら、乾燥機に入れます。
この乾燥機の中は気温が高くなっていて、その高い気温によってインク中の水分を飛ばす速度を早める効果があるそうです。
30分ほど待ってから、取り出します。
完成
良い感じに染まりました! 手前のが私のボディ、奥のは @gyakusan くんのボディです。
まとめ
秋葉原工作室は良い意味で緩く、じっくり集中して自分の世界に入っている方や、見ず知らずの人と談笑している方など、それぞれ自由に過ごしている雰囲気でした。
塗装もしやすかったですし、またお邪魔しようと思います。