MAシャーシでボディ提灯(ヒクオ?)を組んでみたのでその手順をメモ。
タミヤプラモデルファクトリー新橋のモデラーズスクエアで見た、とても速い方のマシンがこんな形だったのを見てから憧れ続けていたセッティング。
「ヒクオ」と呼ばれるセッティングに近そうではあるんですが、マスダンパーの位置がそれほど低くないのでこれはちょっと違うのかも。。
写真からも見て取れますが、加工はかなり雑になってしまいました(汗)。
一応、今回施した加工の記録をメモしておきます。
1. 材料調達
- GP.193 FRPマルチ補強プレート 15193(2セット)
- GP.452 ARシャーシ FRPリヤワイドステー(1セット/私はMAシャーシファーストトライパーツセットに付属してたものを使いました)
- GP.392 マスダンパーセット (1セット)
- AO.1015ミニ四駆2mmロックナット(1セット)
- AO-1034 ミニ四駆PROスライドダンパースプリングセット(1セット)
- AO-1002 ミニ四駆メタル軸受けセット(1セット)
- ネジ・ナット・スタビライザーポール用ボール(過去に買ったパーツの付属品を適当に選択)
2. FRPを削る位置決め
FRPはリアステーから前に伸ばす形で配置するのですが、MAシャーシの場合そのままだとタイヤと干渉してしまいました。
そこで、タイヤとぶつかる部分を調べて、自分で削ることに。
目印はマジックで線を引いて簡単に済ませました。
3. FRPを削る
こんな風にFRPを2枚重ねて、ネジとナットで固定して2枚同じ位置を削れるようにしました。
序盤にニッパーで切ろうとしてみたんですが、一切りしただけでFRPが歪んでしまいました。。
以降、それにビビってしまったのでチマチマとリューターで削って行きました。
4. FRPを組み立てる
こんな形で組み立ててみました。
ちょっとFRPが細くて不安だったので、先端のリヤワイドステーの手前にもう一枚FRPを補強用に入れておきました。
後ろはバネを付けて、ボディが上下に動くときの抵抗の強さを調節する目的があるので長めのネジを入れてます。
(抵抗を強めたくなったらロックナットを締めてバネを縮める)
5. ボディに穴を空ける
後でボディを挿し込む目的で、さっきのFRP組み立ての時にリヤワイドステーに挿すネジを長くしておきました。
このネジにボディを固定できるよう、ポリカボディに穴を開けました。
本当はドリルで穴を開けるのが良いんだと思うんですが、持ってないので竹串で開けましたw
カッターの先端で小さい切れ目をいれてからだと竹串を挿しやすかったです。
6. ボディをセットする
さっき開けた穴にネジを差し込んで、怪我を防止するためのスタビライザーポール用ボールを先端に付けて完成!
追記:雑な加工が気になったので、翌日もう少し手を加えました
左:before 右:after
— べりゅう (@beryu) 2016年9月5日
1. ボディ提灯補強用FRPのはみ出た部分をカット
2. FRPの切り口・削り口にヤスリがけ
3. モーターのカバー部分をカットして重心をより低く調整#mini4wd #ミニ四駆 pic.twitter.com/c6rmIZJRM9
まだ走りを見てないので成果はわかりませんが、ひとまず形はそれっぽくなったかな?
これからMAシャーシ用のボディ提灯を組まれる方の参考になれば幸いです。
更に追記:この改造はレギュレーション違反だった
マスダンパーの取り付け位置が外側に寄りすぎていてレギュレーション違反なので、直しました。
直した時の記事はこちら