新しいMSフレキマシンを作りました
これまでのマシンとは別に、新しいMSフレキマシンを作りました。
重量は電池別で115.0g、タイヤはリアがハード、フロントはスーパーハードで25.0mmに削りました。
以前作ったMSフレキはMS強化シャーシをベースに作っていたんですが、もっと素材が柔らかいシャーシを使ったほうがしなやかな動きをしてくれるんじゃないかと考えてダッシュ1号・皇帝(エンペラー) ブラックスペシャルに入っていた黄色シャーシで組んでいます。
フロントに初めてのピボットバンパーも採用しているので、きっと5レーンの硬いコースで活躍してくれるはず…!
リアの上下ローラーの間隔もギュッと詰めてみました。
不安定になりそうな気もするんですが、この上下間隔が狭くて速いマシンをたまにお見受けするので「効果は分からないが実際にやって試してみたい」というのが正直な動機ですw
まだ組んだだけで走らせられていないので、早くフォースラボさんなど5レーンのコースで検証してみたいです。
タミヤ公式のスプリング大会シーズンなので混みそうだけど、スプリング東京大会2までには一度走らせておきたいなー。
ミニ四駆コンパクトバッグを買いました
会社帰りに新橋のタミヤプラモデルファクトリーに行く時など、気軽に遊びに行きたいタイミングで使えそうなサイズだったので、ミニ四駆コンパクトバッグを買ってみました。
ポータブルピットとのサイズ比較
奥行きと幅はそんなに変わらないんですが、高さが半分くらいになります。
これまでは大きめのPCバッグに写真のポータブルピットをねじ込んでいたんですが、このコンパクトバッグならある程度余裕を持ってPCバッグに入れられました。
どのくらい入るのか
- マシン
- パーツケース大
- パーツケース小 x 2
- exclusiveの小さめドライバー
- タイヤをホイールに固定するためのノリ
- セッティングゲージ
を入れたのが上の写真の図です。
この状態でチャックがギリギリ閉まります。
これくらい敷き詰めてあったほうが中で物が暴れなくて良いかもしれませんねー。
直近の課題
ブレーキ、デザインナイフ、ピンセット、マルチテープ、ハサミ、etc…
出先で欲しくなるものはまだまだあるので、このコンパクトバッグにプラスして「ポータブルピットの蓋だけカバンに入れておく」みたいな運用になりそうです。
あの蓋はカバンに入りやすいサイズ感なので、それほど困ることは無さそうですけどね。
それと、コンパクトバッグは布製なのでステッカー類を貼りにくいのも課題の一つ。
同じバッグを使っている人が隣に居たりすると見分けが付かなくなってしまう可能性があるので、缶バッジか何かを付けておいた方が良さそうです。
感想
何よりバッグ自体が1500円くらいで安いのが嬉しい。
もうちょっと暗めの色の方が好みでしたが、ここは慣れかな?
このバッグのおかげで、外にミニ四駆を持ち出すハードルが一気に下がりそうです!
2017NewYear東京/ステーションチャレンジを終えての反省
しばらく記事を書いていなかった間に「1/29 ミニ四駆グランプリ2017 ニューイヤー 東京大会」と、フォースラボさんで行われた「5MAX GP 2 × ステチャン 合体記念大会」に出場していました。
(NewYearに出場したその日に記事を書かなかったのは、あまりにも振るわない戦績だったからです。。)
悪い結果が続いているのでこのままではまずいということで、一応それぞれの振り返りをしておこうと思います。
2017ニューイヤー東京大会
復帰後初めての公式大会となるニューイヤー東京大会には、初めて作ったMSフレキマシンで出場しました。
ギヤ比3.5:1、モーターはマッハダッシュ。
重量は124gくらいだったかな?
結構安定して走れている印象だったんですが、周囲のマシンに比べるとスピードがかなり遅く1次予選で敗退でした。。
ちなみに完走3位。
敗因
- モーターと電池が温まりきっていなかった(当日はかなり寒かった)
- 電池の充電状態が良くなかった/遠征で持ち歩く電池を家で充電していくときの良いセッティングを把握していない
- マッハダッシュモーターを使うにしては26.5mmのタイヤ径は大きすぎた
上記の3つが自分で分析した敗因でした。
その後DRiBAR池袋さんのサテライトレースにもお邪魔したんですが、その際スタッフの方から「フレキの可動部分の遊びが大きすぎて力が逃げている」とのアドバイスを頂きました。
初めてのMSフレキだったので良し悪しも判断出来ていなかったのですが、どうやら精度も良くなかったようです。。
そんなこんなで「まだ自分はMSフレキを作れるほどの経験値に達していないのかもしれない」と考え、再度MAシャーシに戻してみることに。
5MAX GP 2 × ステチャン 合体記念大会
そうして強化白MAシャーシで組み上げたこのマシンで、2017年2月にフォースラボさんで行われたステーションチャレンジに参加してきました。
ギヤ比3.5:1、モーターは反省を活かしてハイパーダッシュを選択。
MAシャーシに剛性抜きも兼ねた軽量化を施してあって、重量はボディ込みでも107gしかありません。 また、フロント提灯の足にフロントバンパーを取り付けることでジャンプ直後にスラスト角をキツくして、シャーシを床に無理やり押し付けるような力が働くのを狙って設計しました。
が、このマシンのジャンプ後の着地が入らないわ入らないわ…。
スラスト角によるシャーシを押しつける力は思ったほどかからなかったみたいで、結局後からマスダンパーを増やして対応してしまいました。
このマシンの良いところが死んでいくーーー
調整中は何度か完走していたんですが、本番では結局3度あったチャンス全てで完走すら出来ませんでした。
敗因
- ジャンプに合わせてスラスト角が変わる仕組みにそれほど効果がなかった
- MAの剛性が抜ききれておらず、ジャンプの着地でマシンが暴れてしまった
- 安定させるためにマスダンパーを増やしたので、加速性能が落ちた
レース本番では電池をフルパワーが出るコンディションにしないと勝てなさそうので、練習で百発百中で完走できる程度に安定させないと勝つ事は難しそうです。
次はどうするか
このままMAを安定させる方法を考えるか、改めてMSでフレキを作るべきなのか。。
個人的にはMAシャーシの「モーターやギヤの交換しやすさ」が大好きなのでMAを研究していきたいものの、MSフレキのしなやかなジャンプの放物線への憧れもなかなか断ち切れないのでまだ迷っています。
MAでフレキのようなしなやかさを得る方法が無いか考えるかなー。。