バンパーレス加工した上で前後アンダーに傾斜を付けてみた
実はまだマシンは完成していないんですが、今作っているnewマシンの活躍の場がしばらく先になりそうなので、いったんそのマシンで工夫した点の概要を先に書いておきます。
前後下部に傾斜を設定
いつも通り今回もバンパーカットして、カーボンリヤステーをフロントバンパーとして装着しています。
これまではリアブレーキのみに傾斜を付けていたんですが、今回はフロントバンパーにも傾斜を付けてみました。
ジャンプやバンクのセクションにマシンが差し掛かった際、ブレーキの接地面が斜めになっていることで床との接地面積が増して、効率よくブレーキがかかるようにするのが狙いです。
傾斜をつけるためには面を斜めに削る必要があるんですが、今回は床に触れる裏側ではなく、表側の面を削っています。
裏側を削る方法も前のマシンでは実践していたんですが、削った面にブレーキを貼ったまま1日以上放置するとブレーキの糊がカーボンに強力に張り付きすぎてしまい、剥がそうとしてもなかなか剥がれなくなるんですよねー。。(多分表面にコーティングが無いせい)
なので、ブレーキを貼る裏側は削らずに、表側だけを削って斜めにする方法を採っています。
ちなみに、表側全面を削るのではなく30〜40%くらいの面積は削らずに残してあります。
ここに大した理由はなく、せっかくのジャパンカップ2017限定モデルのカーボンなので、できるだけ表側のプリントを残しておきたかった、というだけの目的ですw
リアブレーキの角度はこれくらい。
フロントバンパーには「斜めに削ってもまだ厚みに余裕がありそう」という理由でHGカーボンリヤステー (3mm)を使用しています。
1.5mm厚のカーボンでも斜めに削れないことは無いと思うんですが、その薄さゆえに刃物のような仕上がりになりそうで。。
マシンをキャッチした時に手を切って出血、なんて事故が無いようにしたいという意図もあって3mm厚のものを選びました。
こちらはリア側と違って裏側を削る他無く、削った面にブレーキを貼るしかなさそうなので、貼ったブレーキが剥がしにくくなるトラブルとは付き合っていかなければなりません。
とはいえ貼ってから半日以内くらいであればスムーズに剥がせる事が多いので、コースから帰る時にこまめにブレーキを剥がすようにしておけば問題ないはず。
余談: モーターピンスタビを導入
上記のフロントバンパーの加工時にHGカーボンリヤステー (3mm)の左右を切り落としたカーボンの端材が余ります。
その左右それぞれの先端部分と、別件で余っていた片軸ノーマルモーター2つを利用して、13mmローラー用のモーターピンスタビを作りました。
ただ、13mmローラー用に作ると固定用のネジ穴とモーターピンの間隔がかなり狭くなるので、ロックナット用のスペースを空けるのに結構苦労しました。。(と言っても地道にヤスリで削っただけですが。)
なんとか形になって良かった。
早くレースがしたい
こんな風に着々とnewマシン制作を進めているので、早く完成させてレースしたいなー!
直近のジャパンカップ2017東京3の抽選は落ちましたけどね!!(泣)
レース前にサッと測れる電圧計を作った
ミニ四駆グランプリ2017スプリング東京大会2に参加した時にくまごろうさんがこのようなものを使用されていたのが羨ましくなりw、見よう見まねで私もポータブル電圧計を作ってみました。
※記事内に作ったときの手順を記載していますが、詳細な事前調査をせず適当に考えた手順なので試される際は自己責任でお願いします。
材料
作った、とは言っても電圧を測る部分は既製品を使います。
こういうハードウェアを購入するのは初めてだったんですが、数百円で買えてびっくりしました。
意外と安いんですねー。
後は電池ホルダーになる部分ですが、ミニ四駆を初めたばかりの頃に1日だけ走らせて以降眠っていたVSシャーシを使いました。
作り方
電圧計のコードのゴムをニッパーで4〜5cmほど剥がして、VSシャーシのモーターホルダー側の金具にぐるぐる巻きつけます。
(写真の赤丸の箇所)
この時、Amazonの商品説明に
極性を間違えないでください。(赤+/黒-)
と記載があったので、シャーシに掘られている電池の+ / -を見ながら逆に繋がないように気をつけました。
コードは裏側を適当に這わせて…
VSシャーシに最初から空いているネジ穴と電圧計側のネジ穴の位置が少ーしだけずれてるんですが、無理矢理ネジ止めして…w
完成
意外と簡単でした!
明るい場所ではギリギリ見える程度の明るさですが、手のひらで影を作れば見える光量なので問題なさそう。
Amazonのレビューを見ていると他の電圧計と異なる数値が出たりするみたいなんですが、フル充電時との比較や別の電池との比較など相対的な評価が出来れば良いので、レース前にどの電池を使ってレースに挑むか選別するときに使おうと思います。
お台場の巨大な3レーンコースで初走行してきました
お台場にある東京レジャーランドという施設の中にあるミニ四駆コースに行ってきました。
TPF新橋でお話を伺ったりSNSで見かけたりで存在は半年以上前から知っていたんですが、お台場は少しアクセスが良くない印象があったので行くのは今回が初めてです。
走行の様子(動画)
コースは立体とフラットの2種類が設置されていて、私は立体コースの方を中心に走らせてきました。
このコースは距離が長く完走するのに45秒前後かかる上、難所もたくさんあるので完走率はかなり低かったです。。
(2時間走らせて完走は2回のみ、動画撮影中は完走ならず。)
バンクでジャンプしすぎて別のセクションに偶然入ってしまったり、2連ドラゴンバック→3連ドラゴンバックととにかく跳ねまくるセクションでリアのマスダンパーがどこかに飛んで行ってしまったり(探すの大変でした)、とにかくマシンが大暴れするので調整が楽しいコースレイアウトでした。
完走したときのタイムが当時のタイムアタックランキングで2位のタイムだった(43秒08)のは嬉しかった…!
このサーキットの良いところ
- 人口密度が低い(私が行ったときは作業机が半分くらいしか埋まっていませんでした)
- 作業机に電源がある
- 料金がお手頃(2時間500円)
このように、かなり良い環境でした。
逆に悪いところも考えてみたんですが、せいぜい5レーンコースが無いくらいで他は特に思いつかず。。
何度も通っているうちに何か見えてくるかもしれませんが、今のところは大満足です。
思っていたほど交通の便も悪くなかったですし、これは通ってしまうかも。