レッツ&ゴー世代のミニ四駆活動記

30歳からミニ四駆を再開した1986年生まれです

ネオトライダガー ZMCのボディを変形カット

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とある通販サービスでネオトライダガーZMCのクリアボディのページを読んでいたら「どこで切るかでデザインがガラリと変わるボディ」というレビューを見つけました。
気になって試しに画像検索してみると。。

ネオトライダガー zmc カット - Google 検索

原型が分からなくなるようなカットの例が多く、しかもどれもカッコイイ…!
自分でも作ってみたくなったので、さっそくボディと塗料を購入して作ってみました。

まずはマスキング

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購入直後はこの状態です。

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窓の部分だけは透明な状態を維持したいので、窓をマスキングしました。
マスキング作業はとても苦手なので、この面積のマスキングだけで1時間前後かかってしまいました…。

塗装

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今回は自家塗装しようかと思ってたんですが、当日の湿度が高く塗装日和では無かったので先日お世話になった秋葉原工作室さんにまたお邪魔して塗装してきました。

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溝がとても塗りにくい…!
↑の画像は3度重ね塗りした状態ですが、この後1度乾かしてから再度スプレーの向きを変えながら2〜3回重ね塗りして、やっとなんとか満足できるレベルまで塗る事が出来ました。

カット

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まずは荒く普通にカットしてみて、シャーシに載せて雰囲気を見てみました。
(フロントタイヤが入る溝はカットしてませんが。)
これはこれでアリですが、今回は目的が違うので勇気を出してぶった切っていきます。

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窓周辺のフレームの縁をデザインナイフでカットして、ボンネット部分とそれより後ろの部分を切り離しました。
この後の切り方は人によって様々だったので、少しずつカットしながら「ここは無い方が良いかなー」と思う箇所を一つ一つ切り落としていきました。

穴あけ&フィルム剥がし

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もう切り落とす所が無くなってから、「シャーシに固定するための穴×2」「ボディ同士をつなぐための穴×2」の計4つの穴を開けました。
穴を開け終わったら、クリアボディの表面に最初から張り付いている透明なフィルムを剥がします。
※フィルムを剥がすと一気に発色が良くなります。

ステッカーを貼る

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クリアボディはステッカーを貼らなくても十分カッコイイんですが、他の方のマシン画像でレーシングカーのスポンサーっぽくステッカーを貼っているマシンがとてもカッコよかったので、それを真似てみました。
使ったのは↓のステッカーです。

ただ、買ってから気付いたのですがこのステッカーは糊付けするタイプではなく「シルクスクリーン」(貼る前に水に浸してから貼り付ける。はがきの切手のようなイメージ)という手法で貼るタイプでした。
一応固定は出来たものの、長持ちするか心配なので剥がれてくるようならまた別のステッカーを貼り直そうかと思ってます。。

完成

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ところどころ仕事が荒いところはありますが、かなり満足の行く出来になりました!
このまま走らせずに保存しておきたいくらいの気持ちもあるんですがw、丹精込めたマシンを走らせるのも醍醐味なので、このボディは次回コースに行ったときにデビューさせてみます。

追記:後からウイングも付けました

中空タイヤ製ペラタイヤを重ねてハーフタイヤにしてみた

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記事にはしなかったんですが、以前中空タイヤでペラタイヤを作りました。
もちろん安定はしたんですが、大径タイヤのホイールに装着したところで中空タイヤのゴムが薄いので中径タイヤと径が変わらず、最高速があまり伸びませんでした。

そこで、中空タイヤ製ペラタイヤをもう一つ作って重ね、さらにその幅を半分にすることで接地面積を小さくして抵抗を減らす試みをしてみました。

ペラタイヤの上に重ねるタイヤの作り方

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中空タイヤに1cm幅のテープを貼って、そのテープの真ん中に線を引いています。

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余ったシャーシにホイールを付けて、ホイールを回転させながらテープに沿ってデザインナイフでカットしました。
フロント側に伸びているステーにデザインナイフを置きながら切ると安定して良いです。
※もう片方に普通のホイールを付けると、ホイール↔シャーシ間に少し隙間が開いてしまい左右にブレてしまうので、ホイール↔シャーシ間の隙間を詰めるためにあえてピニオンギアを差し込んでいます。

このとき、切る順番は

  1. テープに引いた線(真ん中)
  2. 外側寄りのテープの縁
  3. 内側寄りのテープの縁

という順番で切るとスムーズでした。
(2〜3の工程を先に行ってしまうと、タイヤが暴れてテープに引いた線に沿って切るのが難しくなります)

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最後に、カットしたタイヤを既存のタイヤの上に重ねます。
カットしたタイヤの裏面には百均で買ったテープノリをしっかり付けたんですが、ゴムの上にゴムを重ねる形になるのでここが走行中にずれてしまわないかが不安要素です。。

これがうまくいかなかった場合はいよいよ覚悟を決めて削るタイプのペラタイヤを作らないといけなくなりそうですが、いったんこれで挑んでみます。

ボディ提灯の挙動を勘違いしていた

今までのボディ提灯への理解

  • ミニ四駆が空中にいる最中、ボディは浮いている
  • 着地した衝撃でボディがシャーシに叩きつけられる
  • 叩きつけられる衝撃でシャーシは地面に押さえつけられ、その結果浮き上がるのを防止する

実際の挙動

  • 上空から落下している最中、ボディは浮いていない(ずっとシャーシに接触している)
  • 着地した時にシャーシがボディを上に弾き飛ばす
  • シャーシはボディを弾き飛ばすことによって上方向への力を逃して、その結果浮き上がるのを防止する

「シャーシが浮き上がるのを防止する」という結果は一緒なんですが、空中にいるときのボディの状態を勘違いしていたというお話でした。
これならもう少し提灯の根本のバネを締め付けてもいいかもなー。