先日組んだボディ提灯がレギュレーション違反だったので直した
MAシャーシでボディ提灯(ヒクオ?)を組んでみたのでその手順をメモ。の続きです。
マスダンパーの取り付け位置がレギュレーション違反
池袋のDRIBARさんで出会った方に「これだとレギュレーション違反ですね」と教わりました。
提灯に付けているマスダンパー全体が、前ローラーと後ローラーの中心同士を結んだ線(画像の黄色い線よりも内側)に収まっていないといけないらしく。。
※写真は遠近感がついてちょっとわかりにくくなってますが、線はローラーの取り付け位置から伸ばすように引いています。
ミニ四駆公認競技会規則を改めて確認すると、ちゃんとその記載がありました。
マスダンパーを内側に寄せるためにFRPを追加
提灯の先端に使用しているリアステーをもう1枚購入して、左右を切り出します。
この写真の長さで切り落とすとシャーシと干渉してしまうので、干渉しないところまでヤスリで削り続けました。
そのままだとMAシャーシのサイドガードが邪魔になるので、これも切り落としちゃいました。
その後、先ほど切り出したFRPにスペーサーを加えて提灯に付けて、その先端にマスダンパーを取り付けて。。
完成
よく見る形の提灯になりました。
これで公式レースにも出場できるぞー。
秋葉原工作室でミニ四駆のボディを塗装してきた
エアロアバンテクリアボディを塗装
以前もクリアボディを使っていたものの、シールしか貼ってなかったので少し味気ない感じがしていました。
そこで、自分でも塗装してみることに!
秋葉原工作室
近所に塗装できそうな場所が無く困っていたんですが、秋葉原に秋葉原工作室という模型を組み立てる専用の施設があると知り、そこに塗装しに行ってきました。
まずはマスキング
このマスキングテープを使って、窓ガラスの部分をマスキングしていきました。
私の持っているマスキングのイメージは「大きなシールをデザインナイフで切り抜いて貼り付ける」というものだったんですが、ミニ四駆のクリアボディは凹面にマスキングする事になるため、その形に切り抜くのが難しそうでした。
そこで細いテープを短く切って、輪郭に沿って何枚も貼っていく方法でやってみる事に。
塗装
専用施設だけあって、塗装用のブースがあります。
(エプロンやマスクの貸出もしてくださいました。)
持ち込んだスプレーをクリアボディの裏面に吹きかけて、塗装していきます。
この時、一度に厚塗りするのではなく、2〜3回に分けて薄く塗り重ねて行くのが正しいみたいです。
(スプレー缶の裏に書いてありました)
乾燥
塗装し終わったら、乾燥機に入れます。
この乾燥機の中は気温が高くなっていて、その高い気温によってインク中の水分を飛ばす速度を早める効果があるそうです。
30分ほど待ってから、取り出します。
完成
良い感じに染まりました! 手前のが私のボディ、奥のは @gyakusan くんのボディです。
まとめ
秋葉原工作室は良い意味で緩く、じっくり集中して自分の世界に入っている方や、見ず知らずの人と談笑している方など、それぞれ自由に過ごしている雰囲気でした。
塗装もしやすかったですし、またお邪魔しようと思います。
初めてレースに出場!
先日作ったボディ提灯の成果を確認すべく、今日も走りに行ってきました。
まずはTPF新橋へ
まずはいつも行ってるタミヤプラモデルファクトリー新橋へ。
が、この日はイベント開催日で2Fのミニ四駆コースが開放されていませんでした(事前の確認不足)。
とりあえず、欲しいパーツだけここで買うことにして別の場所に走りに行くことに。
M428
以前も来たM428にお邪魔しました。
が、もう前と違うコースになってる…!
タイムの比較がしたかったのでちょっと残念でしたが、気を取り直してチャレンジ。
走らせてみると、かなり調子が良い。
「これはもっと速くできるんじゃないか?」と調子に乗り、初めて大径タイヤを装着して走らせてみることにしました。
が…。
コースアウトした途端、ボディ提灯で削った箇所がポッキリいってしまい、ボディとシャーシがバラバラに飛んでいきました。
FRPは結構柔らかいですし、あんまり削らない方が良いんですかね。。
走らせた様子
取り急ぎ買ってあったカーボン製プレートを代わりに取り付けて、大径タイヤのままブレーキセッティングをキツめにした上で走らせてみたのがこちらの動画です。
タイヤ径を大きくすると、体感で速さの次元が一つ上に行ってるんじゃないかと思えるほど速く感じました。
安定重視の中径タイヤ派だったんですが、いずれは大径の世界に踏み込むことになりそう。
DRIBAR
次はDRIBAR池袋店さんにお邪魔しました。
何も知らずに行ったんですが、なんと当日はイベントレースの開催日!
この日のレースはすがさんのジャパンカップ掛川大会優勝記念だったそうで、速い方ばかりが集まってらっしゃったので、速くするためのヒントをたくさん頂いてきました。
とても学びが多かったんですが、特にすがさんのマシンに施されていた「部品のブレを極力無くして、モーターの動力を無駄なく伝える工夫」が個人的に衝撃でした。
隙間という隙間を埋めてカチカチで無駄のないセッティングになっていて、「オトナが本気を出したらこうなる」という凄みのようなものを感じました。。
そうこうしていると店員さんが「出てみますか?」とおっしゃってくださったので、恐縮しながらもレースに出場させて頂くことに。
私にとってはミニ四駆復帰後初めてのレース!
レースの模様は時折撮影してたんですが、公開して良いか許可を頂くのを忘れてたので念のため控えておきます。
レース結果
3位頂きました!
スピードでは完全に負けていたんですが、うまくコースアウトせずに完走できる回が多かったおかげでこの順位になれました。
ビギナーズラックの部分も大きいので悔しい思いも強いですが、それでも嬉しかったです。
まとめ
ボディ提灯をつける前と後で同じコースを走る事が出来なかったので、結果どう改善したのかは分析できませんでした。
しかし、これまで安定性重視で改造してきたおかげで初レースに入賞も出来ましたし、一応狙い通りのセッティングにはなっているようで嬉しいです。
速い方々のマシンをまじまじと見せて頂き、丁寧に説明までしていただいたおかげで、更に速くするための方向性が見えてきたのもとても大きな収穫です。
今後しばらくの改造のキーワードは「大径タイヤ」「モーターの力を無駄なく伝える」になりそうです。