レッツ&ゴー世代のミニ四駆活動記

30歳からミニ四駆を再開した1986年生まれです

バンパーレス加工した上で前後アンダーに傾斜を付けてみた

実はまだマシンは完成していないんですが、今作っているnewマシンの活躍の場がしばらく先になりそうなので、いったんそのマシンで工夫した点の概要を先に書いておきます。

前後下部に傾斜を設定

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いつも通り今回もバンパーカットして、カーボンリヤステーをフロントバンパーとして装着しています。
これまではリアブレーキのみに傾斜を付けていたんですが、今回はフロントバンパーにも傾斜を付けてみました。
ジャンプやバンクのセクションにマシンが差し掛かった際、ブレーキの接地面が斜めになっていることで床との接地面積が増して、効率よくブレーキがかかるようにするのが狙いです。

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傾斜をつけるためには面を斜めに削る必要があるんですが、今回は床に触れる裏側ではなく、表側の面を削っています。
裏側を削る方法も前のマシンでは実践していたんですが、削った面にブレーキを貼ったまま1日以上放置するとブレーキの糊がカーボンに強力に張り付きすぎてしまい、剥がそうとしてもなかなか剥がれなくなるんですよねー。。(多分表面にコーティングが無いせい)
なので、ブレーキを貼る裏側は削らずに、表側だけを削って斜めにする方法を採っています。

ちなみに、表側全面を削るのではなく30〜40%くらいの面積は削らずに残してあります。
ここに大した理由はなく、せっかくのジャパンカップ2017限定モデルのカーボンなので、できるだけ表側のプリントを残しておきたかった、というだけの目的ですw

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リアブレーキの角度はこれくらい。

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フロントバンパーには「斜めに削ってもまだ厚みに余裕がありそう」という理由でHGカーボンリヤステー (3mm)を使用しています。

1.5mm厚のカーボンでも斜めに削れないことは無いと思うんですが、その薄さゆえに刃物のような仕上がりになりそうで。。
マシンをキャッチした時に手を切って出血、なんて事故が無いようにしたいという意図もあって3mm厚のものを選びました。

こちらはリア側と違って裏側を削る他無く、削った面にブレーキを貼るしかなさそうなので、貼ったブレーキが剥がしにくくなるトラブルとは付き合っていかなければなりません。
とはいえ貼ってから半日以内くらいであればスムーズに剥がせる事が多いので、コースから帰る時にこまめにブレーキを剥がすようにしておけば問題ないはず。

余談: モーターピンスタビを導入

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上記のフロントバンパーの加工時にHGカーボンリヤステー (3mm)の左右を切り落としたカーボンの端材が余ります。
その左右それぞれの先端部分と、別件で余っていた片軸ノーマルモーター2つを利用して、13mmローラー用のモーターピンスタビを作りました。

ただ、13mmローラー用に作ると固定用のネジ穴とモーターピンの間隔がかなり狭くなるので、ロックナット用のスペースを空けるのに結構苦労しました。。(と言っても地道にヤスリで削っただけですが。)
なんとか形になって良かった。

早くレースがしたい

こんな風に着々とnewマシン制作を進めているので、早く完成させてレースしたいなー!

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直近のジャパンカップ2017東京3の抽選は落ちましたけどね!!(泣)